当ブログで利用しているさくらのレンタルサーバーは、PHPのバージョンを自分で選択できるなど、共有サーバーとしてはかなり自由度の高い設定が可能となっています。
とはいえ共有サーバーには違いはなく、細かな設定までは変更できないだろうと思っていたのですが、実はコントロールパネルを利用すれば、php.iniの設定も変更することが可能な模様。
以下方法を説明します。
コントロールパネルでphp.iniの設定を変更
さくらのレンタルサーバーでphp.iniを設定するには、サーバーコントロールパネルを利用します。
左側のメニューで「アプリケーションの設定 > PHP設定の編集」を選択します。「php.ini 設定ファイル編集」の中に目的の設定を追加します。
例えば以下のようなよくあるmbstringの設定を追加することができます。
[mbstring] mbstring.language = Japanese mbstring.internal_encoding = UTF-8 mbstring.http_input = auto mbstring.http_output = UTF-8 mbstring.encoding_translation = On mbstring.detect_order = auto mbstring.substitute_character = none; mbstring.func_overload = 0
ファイルは「/home/username/www/php.ini」に保存されます。
まとめ
PukiWikiのログファイルがなぜか文字化けしていたのですが、php.iniに上記設定を追加したところ解決しました。phpの現在の状況は「phpinfo();」を呼び出すことで確認可能です。