Xcodeで「未確認のデベロッパによるもの」エラーが毎回表示される問題を解決

macOS Sonoma 14.2.1上でXcodeの最新版「Xcode 15.1」を使用している。 最近、アプリをビルドして実行しようとする度に、毎回「“xxxxx"は未確認のデベロッパによるもので、以前に使用していたバージョンと異なります。開いてもよろしいですか?」と表示される現象に遭遇した。 ...

2024-01-08

【Rails】CarrierWaveでqualityが指定できなくなっていた問題を解決

Railsプロジェクトをrmagickをv5系にバージョンアップしたところ、CarrierWaveを使ってアップロードした画像を圧縮している以下のコードが動かなくなっていました。 def quality(percentage) manipulate! do |img| img.write(current_path){ self.quality = percentage } unless img.quality == percentage img = yield(img) if block_given? img end end 「undefined method quality」というエラーが表示され、どうやら「self.quality」の呼び出しがエラーになっている模様。rmagickをバージョンダウンすれば問題は解決するのですが、今回は真面目に解決方法を探してみました。 ...

2023-05-22 · src128

XcodeのCommand Line Toolsのインストール・削除方法

Macで開発作業を行ったり、ソフトウェアをインストールするために、Xcodeの「Command Line Tools」をインストールしている方は多いと思います。 Command Line Toolsは、Xcodeの中にも含まれていますが、単体でインストールすることもでき(Xcodeはかなりサイズが大きいので必要な部分だけを抽出しているのだと思います)、結構わかりづらい部分があります。 ...

2022-11-15 · src128

WordPressのダッシュボードにPVを表示する方法

WordPressのダッシュボードにPVを表示する方法を説明します。 例えばCocoonテーマを使用すると上記画像のようにダッシュボードにPVが表示されるのですが、これはWordPressの標準機能ではありません。他のテーマを使用している場合は表示されないのです。 ...

2022-06-29 · src128

RailsでImpressionistを使用してPVを計測する方法

Railsでページ毎の閲覧数(PV)を計測したい場合「Impressionist」というgemを使うのが定番のようです。 Google Analyticsで計測したアクセス数をアプリケーションから利用したい場合は、APIを使ってデータを持ってくる必要がありますが、Impressionistを使えばRailsのモデル経由で統計情報に素早くアクセスすることができます。 ...

2022-06-28 · src128

MacPorts+rbenv環境でrubyがビルドできない問題を解決

macOS Big SurのMacPorts環境で、rbenv(手動インストールした)を利用してRubyがビルドできなくなっている事に気がつきました。 例えば以下のコマンドを実行すると、最終的に「BUILD FAILED」と表示されインストールできないのです。 $ RUBY_CONFIGURE_OPTS="--with-openssl-dir=/opt/local --with-readline-dir=/opt/local" rbenv install 2.7.5 Downloading ruby-2.7.5.tar.bz2... -> https://cache.ruby-lang.org/pub/ruby/2.7/ruby-2.7.5.tar.bz2 Installing ruby-2.7.5... BUILD FAILED (macOS 11.6.1 using ruby-build 20211203) RUBY_CONFIGURE_OPTSはこれまでも指定していたのでこれは問題ないはずです…。 ...

2021-12-10 · src128

【シェル】一筋縄ではいかない文字列の返却

関数の戻り値を文字列で返す…。 ごく当たり前の処理だけど、シェルスクリプト(bash)では簡単に書けない。returnで返却できるのは0から255の整数値だけという制限があるからだ。 function hello { return 1 } hello echo $? これを解決するためには、関数で標準出力しそれを変数へ格納する方法が有効。引数付きで関数を呼び出し、戻り値を変数に格納するサンプルが掲載されている。 makeName() { echo "$fileName.$1.log" } echo -n "Enter fileName:" read fileName name1=$(makeName "type1") name2=$(makeName "type2") echo $name1 echo $name2 その他、戻り値を格納する変数を渡し、関数側でevalして値を設定するというような方法も掲載されているが、とりあえず上の方法で十分そう。 ...

2021-05-17 · src128

MySQLのデータベースサイズをダンプ前に取得する

mysqldumpを実行する際、進捗状況を「pv」で出力したいならば、データベースのサイズが事前に分かっていると便利。 調べて見たところ以下のようなSQLを実行すれば良いことがわかった。 テーブル毎のサイズを取得する場合: SELECT TABLE_SCHEMA, TABLE_NAME, DATA_LENGTH / POWER(1024,1) Data_KB, DATA_LENGTH / POWER(1024,2) Data_MB, DATA_LENGTH / POWER(1024,3) Data_GB FROM information_schema.tables WHERE table_schema NOT IN ('information_schema','performance_schema','mysql') ORDER BY DATA_LENGTH; データベース全体のサイズを取得する場合: ...

2021-05-16 · src128

CentOS 6でfont-awesome-sassがインストールできない問題を解決

CentOS 6.10環境のRailsプログラムをひさびさに更新しようとしたところ、sasscのlibsass.soをビルドする際に、盛大にエラーが発生していることが気がつきました。 一部抜粋すると以下のような感じです。 01 In file included from src/ast.cpp:2: 01 src/ast.hpp: In member function ‘virtual size_t Sass::Vectorized<T>::hash()’: 01 src/ast.hpp:336: error: expected initializer before ‘:’ token 01 src/ast.hpp:339: error: expected primary-expression before ‘}’ token 01 src/ast.hpp:339: error: expected ‘;’ before ‘}’ token 01 src/ast.hpp:339: error: expected primary-expression before ‘}’ token 01 src/ast.hpp:339: error: expected ‘)’ before ‘}’ token 01 src/ast.hpp:339: error: expected primary-expression before ‘}’ token 01 src/ast.hpp:339: error: expected ‘;’ before ‘}’ token インターネットで調べてみると、CentOS 6のgccのバージョンが古すぎるせいでsasscがコンパイルできないのが原因らしく、無理矢理外gccをバージョンアップすることでコンパイルできるらしいのですが、あまり環境に手を加えることはしたくありません。 ...

2019-03-23 · src128

またまたNokogiriがビルドできなくてはまる

RubyでWebスクレイピングする際に便利なライブラリ「Nokogiri」は、別に自分で直接使用しなくてもHTML/Web関連のライブラリ(gem)を使用すると、芋づる式にインストールされる事が多いライブラリでもあります。 しかしこのNokogiriのビルドは難易度が高く、すんなりビルドできない場合が多いことでも有名です。いわゆるPure Rubyで作られておらず、外部ライブラリを使用しているためかもしれませんが、OSやライブラリの環境変化によってビルドに失敗することが多いのです。 ...

2018-12-15 · src128