Tag: ネットワーク ssh
関連ページ†
- 公開鍵は相手ホストに渡す。秘密鍵は自分で持っておく。
秘密鍵†
秘密鍵のフォーマット†
鍵ファイルの形式はクライアントによってまちまちなので非常にわずらわしい。形式がわからなくなったときはテキストエディタで開くとわかるかも。
形式 | 対応クライアント | ファイルの特徴 |
OpenSSH形式 | UNIX系のsshコマンド | 鍵ファイルの先頭に「-----BEGIN RSA PRIVATE KEY-----」。ファイル名はid_rsaとかで作られることが多い。 |
SECSH形式 | Poderosa | 鍵ファイルの先頭に「---- BEGIN SSH2 ENCRYPTED PRIVATE KEY ----」。 |
Putty形式 | Putty | 鍵ファイルの先頭に「PuTTY-User-Key-File-2: ssh-rsa」。ファイル名は*.ppk |
Tips†
PuTTY Key Generatorを使って鍵を生成する†
鍵の生成†
- 最初に鍵のタイプを選択する(右側にいくほど強固)。Generateボタンを押し鍵を生成する。
- Key passphraseとConfirm passphraseの欄にパスフレーズを入力する。
秘密鍵の保存†
- 秘密鍵はクライアントによって形式がことなる。
- Puttyで使う場合は、Actions → Save private keyで保存する。拡張子としてppkをつけておけば区別しやすいかも。
- Poderosaで使う場合は、[Conversions] → [Export ssh.com key]で保存する。拡張子は特にきまってないらしい。
- UNIX端末なので使う場合は、[Conversions]→[Export OpenSSH key]で保存する。
公開鍵の保存†
- OpenSSHが動いているLinuxサーバーに持って行く公開鍵は、Key → Public key for pasting to OpenSSH authorized keys file:の欄にある内容をコピーして使う。Save public keyで保存するとダメ。
sshコマンド†
秘密鍵から公開鍵を生成する†
- ssh-keygenコマンドを作成する。最後は秘密鍵名
ssh-keygen -y -f <秘密鍵名>
/ssh/configを使う†
Macの特殊事情†
- Macの場合パスフレーズ認証するとその内容がキーチェインに保存されるためパスフレーズを再度入力する必要がない。再度入力したい場合、キーチェインアクセスを起動し、SSH:/Usersの内容を探して削除したあと、ssh-agentプロセスを再起動すればよい。