#author("2018-10-07T22:08:36+09:00","default:wikiwriter","wikiwriter") #author("2018-10-07T22:11:07+09:00","default:wikiwriter","wikiwriter") &tag(さくらのレンタルサーバー); *目次 [#j1710b92] #contents *関連ページ [#f098f01c] -[[ssh]] -[[./WordPress]] *参考情報 [#u62bb10b] *ssh [#uc2c4dc0] **初期状態 [#le43f0f9] -共用サーバーにもsshでログインできる。 -[[SSH について|さくらのレンタルサーバ|さくらインターネット公式サポートサイト:http://support.sakura.ad.jp/manual/rs/others/ssh.html]]。 -初期状態ではパスワード認証によるログインが可能。 **公開鍵認証を使う [#hefd2ef7] -[[さくらのレンタルサーバにSSHでログインしてみた - NAT’s Programming Champloo:http://d.hatena.ne.jp/NAT_programming/20080504/1209901660]] *MySQL [#f019c726] **sshで接続してmysqlコマンド実行 [#a110b615] -普通にsshでログインすればMySQLコマンドを使うことができる。ただし、データベースサーバーはローカルホストじゃないので-h mysql111.db.sakura.ne.jpのように指定しないといけない。 mysql -h mysql111.db.sakura.ne.jp -uUSER -pPASS ** sshポートフォワードでローカルホストから接続 [#c2d1e2d1] -ターミナルを立ち上げて以下のコマンド実行 ssh -N -L 13306:mysql999.db.sakura.ne.jp:3306 sakurauser -もう一つ立ち上げてmysqlコマンド実行(-h 127.0.0.1はポート名指定のために必須)。 mysql -h 127.0.0.1 --port 13306 -uDBUSER -pDBPASSWD **文字化けする [#q0792bb8] -UTF-8ターミナルから接続してUTF-8テーブルをselectしても文字化けすることがある。set names utf8とすればOK。 set names utf8;select * from wp_posts *ドメイン [#h3932978] **独自ドメインを使用する [#q5438276] -[[ValueDomainでのドメイン設定例 < Wiki | さくらのレンタルサーバ非公式FAQ:http://faq.sakuratan.com/wiki/wiki.cgi?ValueDomain%A4%C7%A4%CE%A5%C9%A5%E1%A5%A4%A5%F3%C0%DF%C4%EA%CE%E3]]を参考のこと。 -さくらのレンタルサーバーとValue Domainを組み合わ、さくらのレンタルサーバー側でドメインを管理する場合以下の手順に従う。 --さくらのレンタルサーバーの管理画面で取得したドメインを追加(移管せずに追加) --Value Domainの管理メニューで該当するドメインのネームサーバーを「NS1.DNS.NE.JP」「NS2.DNS.NE.JP」に変更する。 **マルチドメイン運用する [#f92be353] -上記ドメインを追加した後サーバー設定でフォルダを指定する。 -[[マルチドメインの設定|さくらインターネット公式サポートサイト:https://help.sakura.ad.jp/app/answers/detail/a_id/2204/~/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%81%E3%83%89%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AE%E8%A8%AD%E5%AE%9A]] **wwwなしで統一 [#dce02db4] -[[さくらのレンタルサーバーで、.htaccess を使って http を https へリダイレクトして、www も無しで統一する | Latele Blog:https://latele.co.jp/blog/back-end/2016/0418_10]]にある情報が役立つ。ssl化と同時に行ったのだが、手順を踏んだほうわかりやすいかも。 -さくらのレンタルサーバーで独自ドメインを割り当てて使用している場合で、"www"を外したい場合。 ***ドメイン設定の変更 [#kbf8c922] -さくらのレンタルサーバーのコントロール画面でドメインの設定を「wwwを付与せずマルチドメインとして使用する(上級者向け)」に変更する。 -この段階でhttp://www.srcw.netではなく、http://srcw.netとなる。同時にマルチドメインの対象フォルダとして/home/xyz/www/srcw.netを指定した。 -するとオリジナルドメイン「〜.sakura.ne.jp」からアクセスできないので/home/xyz/wwwに.htaccessを作成する。 #pre{{ RewriteEngine On RewriteCond %{HTTP_HOST} ^(www\.)?xyz\.sakura\.ne\.jp$ [NC] RewriteRule .* https://srcw.net%{REQUEST_URI} [R=301,L] }} -サイトのURLが変わるとWordPressにアクセスできなくなるかも。その場合DB管理ツールを利用し、URLを直接変更する。[[[WordPress + MySQL] DBからサイトURLを変更 - Qiita:https://qiita.com/hishigataBOZE/items/bdd6009d3bfc1c7d313b]] UPDATE wp_options SET option_value = 'http://srcw.net' where option_name IN ('home','siteurl'); ***ドメインの追加 [#w1ab0252] -そのままだとwww.srcw.netからアクセスできないのでリダイレクトするに設定。 -さくらの管理メニューでwww.srcw.netを新たに追加。こちらも上級向け設定とする。 -マルチドメインの対象フォルダを/home/xyz/www/www.srcw.netとして.htaccessを作成する。 #pre{{ RewriteEngine On RewriteCond %{HTTP_HOST} ^(www\.)?srcw\.net$ [NC] RewriteRule .* http://srcw.net%{REQUEST_URI} [R=301,L] }} **ssl化 [#be551a7e] -引き続き[[さくらのレンタルサーバーで、.htaccess を使って http を https へリダイレクトして、www も無しで統一する | Latele Blog:https://latele.co.jp/blog/back-end/2016/0418_10]]にある情報が役立つ。 ***ドメインにSSL設定 [#r21fed72] -srcw.netとwww.srcw.netの独自SSL(SNI SSL)を追加する(ドメイン一覧のテーブルで「登録」を選ぶ) -各所にある.htaccessでhttp://srcw.netからhttps://srcw.netへのリダイレクトに修正 -www.srcw.net折るだにある.htaccessなどをhttp://srcw.netからhttps://srcw.netへのリダイレクトに修正 ***WordPressの設定 [#yafaba02] -URLをhttpからhttpsに変更するとまたログインできなくなる必要あり。DB管理ツールで直接変更する。 -さらにさくらのレンタルサーバーの場合そのままだとプロキシー設定のせいでそのままだとうまくいかない。以下の設定をwp-cofnig.phpにいれるか、常時ssl化プラグインを追加する。 #pre{{ if( isset($_SERVER['HTTP_X_SAKURA_FORWARDED_FOR']) ) { $_SERVER['HTTPS'] = 'on'; $_ENV['HTTPS'] = 'on'; $_SERVER['HTTP_HOST'] = 'srcw.net'; $_SERVER['SERVER_NAME'] = 'srcw.net'; $_ENV['HTTP_HOST'] = 'srcw.net'; $_ENV['SERVER_NAME'] = 'srcw.net'; } }} -常時ssl化プラグインはPHP 5.5移行が必要なので注意。 -さらにそのままのリダイレクト設定ではfile_get_contentsがエラーになり、AutoPostThumbnailプラグインが動作しなくなる。[[さくらwordpressのSSL化でfile_get_contentsがエラーになる!? | WAKU WAKU PROJECT:https://wk2edu.net/2017/11/03/%E3%81%95%E3%81%8F%E3%82%89wordpress%E3%81%AEssl%E5%8C%96%E3%81%A7file_get_contents%E3%81%8C%E3%82%A8%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%EF%BC%81%EF%BC%9F/]] -.htaccessを修正する必要あり。 ***PukiWikiの設定 [#lb528b78] -PHPのバージョンをあげたらPukiWiki 1.5.1がエラーになった。 -$scriptにhttps://srcw.netを直接指定し、popularposts2を一カ所修正する。(&をとるだけ) -$scriptを定義すると部分編集でエラーが発生するので、エラーメッセージ部分を微妙に修正した。 *アクセスログ [#l2f82d48] **不正なIPからのアクセスを禁止する [#x6c69d69] -[[de[v|b]log:http://www.himajinworks.net/blog/2014/12/27/1419610574.html]]にあるように、さくらのレンタルサーバーでは設定でアクセスログを有効化すれば、ログが保存されていく(ただしリアルタイムのログではない模様)。 -webalizerを利用して管理画面から確認できるが、生ログファイルが/home/ユーザ/log内に保存されているのでそのファイルを直接利用して解析することもできる。 -例えばアクセス数が多いIPアドレスは以下のように検出可能。 cat access_log_20170528| cut -d' ' -f2 |sort |uniq -c |sort -n -異常にアクセス数が多いIPアドレスは.htaccessを利用してはじいたほうがよさげ。