#author("2017-04-17T13:45:39+09:00","default:wikiwriter","wikiwriter") #author("2017-04-17T13:47:37+09:00","default:wikiwriter","wikiwriter") &tag(Gatekeeper); *目次 [#z5a1e8c1] #contents *関連ページ [#b613f8d2] *参考情報 [#kd125d03] -[[OS X:Gatekeeper について - Apple サポート:https://support.apple.com/ja-jp/HT202491]] *基本 [#l3d1c6fc] -Lionで導入された機能。マルウェアチェック機能を利用してインターネットからダウンロードしたマルウェアや不正AppからMacを保護する。 -com.apple.quarantineという拡張属性によって制御されている。 *設定 [#m343d907] **GUI [#acba52c4] -「システム環境設定 > セキュリティとプライバシー > 一般タブ」の「ダウンロードしたアプリケーションの実行許可」で変更可能。 -macOS Sierraから、「App Store」と「App Storeと確認済みの開発元からのアプリケーションを許可」の2つの項目だけが選択可能になった。 -しかし野良アプリも右クリックからはインストールできる。 **CUI [#fe9b33b9] -以下のコマンドで操作する sudo spctl --master-enable **警告ダイアログ [#sec09b4c] **警告ダイアログのバイパス [#sec09b4c] -Gatekeeperが有効の場合、通常はアプリ実行時に確認ダイアログが表示される。 -しかし以下の設定を利用するとGatekeeperの設定(GUI/CUI)によらずダイアログを非表示にできる defaults write com.apple.LaunchServices LSQuarantine -bool NO -ただしGatekeeperを有効にしたまま上記設定を有効にすると、macOS Sierraから導入されたAppTranslocationという仕組みが有効になってしまうようだ。このため[[VMwareFusion]]のインストールが正しく行われず「内部エラー」が発生するなどわかりにくいトラブルが発生する。