#author("2019-01-24T14:41:04+09:00","default:wikiwriter","wikiwriter") #author("2022-05-14T08:53:24+00:00","default:src128","src128") &tag(VMwareFusion); *目次 [#da70fbf4] #contents *関連ページ [#dddbc57a] *参考情報 [#t69c9ad8] -[[Tech Preview 2017 is here! - VMware Fusion Blog - VMware Blogs:https://blogs.vmware.com/teamfusion/2017/07/tech-preview-2017.html]] *設定 [#k8110a2c] **ゲストOSでctrl-shift-rが効かない [#v904c0e7] -対策1: [[MacにGoogle日本語入力を入れている場合、VMwareFusion側のeclipseのCtrl+Shift+Rが効かない場合の対処 at HouseTect, JavaScriptな情報をあなたに:http://hisasann.com/housetect/2012/02/macgooglevmwarefusioneclipsect.html]]にあるように、Macのホストキーを無効にする。弊害として、仮想デスクトップの切り替えなどもできなくなる -対策2: [[Only 1 truth: Google日本語入力のショートカットキーを変更(Mac):http://blog.shinichy.com/2012/05/googlemac.html]]にある方法。こっちのほうがいいかも。 **クリップボードの共有を無効化する [#wc5b04f9] -クリップボードを有効にしているとGUIがクラッシュする場合、この問題を避けるためにはクリップボードを無効化するしかないかもしれない。 -環境設定の分離で設定できる。 *Tips [#r08ff648] **ゲストマシンを直接再起動する [#x246223b] -リジュームして終了したあと、直接再起動したい場合、Optionキーを押しながら「仮想マシン」メニューを選ぶと再起動が可能。 **アンインストールする [#e0cfaf26] -[[VMware Fusion の手動アンインストール (2075794) | VMware KB:https://kb.vmware.com/selfservice/search.do?cmd=displayKC&docType=kc&docTypeID=DT_KB_1_1&externalId=2075794]]によると、VMware Fusion 4以降アンインストーラーが存在しないので、ファイルを手動アンインストールする必要がある。 -以下をuninstall.shと保存して「./uninstall.sh」で実行する。 #pre{{ #!/bin/sh sudo /bin/rm -rf "/Applications/VMware Fusion.app" sudo /bin/rm -rf "/Library/Application Support/VMware" sudo /bin/rm -rf "/Library/Application Support/VMware Fusion" sudo /bin/rm -rf "/Library/Preferences/VMware Fusion" /bin/rm -rf "~/Library/Application Support/VMware Fusion" /bin/rm -rf "~/Library/Caches/com.vmware.fusion" /bin/rm -rf "~/Library/Preferences/VMware Fusion" /bin/rm -rf "~/Library/Preferences/com.vmware.fusion.LSSharedFileList.plist" /bin/rm -rf "~/Library/Preferences/com.vmware.fusion.LSSharedFileList.plist.lockfile" /bin/rm -rf "~/Library/Preferences/com.vmware.fusion.plist" /bin/rm -rf "~/Library/Preferences/com.vmware.fusion.plist.lockfile" /bin/rm -rf "~/Library/Preferences/com.vmware.fusionDaemon.plist" /bin/rm -rf "~/Library/Preferences/com.vmware.fusionDaemon.plist.lockfile" /bin/rm -rf "~/Library/Preferences/com.vmware.fusionStartMenu.plist" /bin/rm -rf "~/Library/Preferences/com.vmware.fusionStartMenu.plist.lockfile" }} **スナップショットの容量を節約する。 [#m84cdde1] -スナップショットAからスナップショットBとスナップショットCを作成したとき、スナップショットAを削除すると容量が激増してしまう? -差分管理しているはずなので共通の親を削除するとまずい。 **Windows 11を手早くインストールする [#h0d3938a] -[[【Tips】VMware FusionにWindows 11を手早くインストールする方法 | ソフトアンテナ:https://softantenna.com/blog/how-to-install-windows-11-on-vmware-fusion/]] -vmxファイルに以下を追加してインストールする。 managedvm.autoAddVTPM="software" *トラブルシューティング [#q48012a0] **Windowsゲスト [#z0e6c614] ***エクスプローラーで複数選択ができない [#o8640692] -「環境設定 > キーボードとマウス > マウスショートカット」で、副ボタンのチェックを外す ***かなキーで日本語入力ができない(Windowsゲスト) [#r767d568] -「環境設定 > キーボードとマウス > Macホストショートカット」で、Mac OS ホストキーボードショートカットを有効化にチェックがはいっていないとだめっぽい。 ***フルスクリーンでゲストWindowsの解像度が変わらない [#fc744be3] -VMware Fusionのオプションでディスプレイを選択。 -フルスクリーンのオプションを変更。「画面に合わせて仮想マシンをリサイズします」にする。 -「画面で仮想マシンを拡大します」は解像度そのままで拡大表示。 ***画像がぼやける [#rc5590c9] -Retinaマシンの場合、Retinaディスプレイ適用解像度にするとHiDPI表示になる。UIの自動調整がきくものはいいのだがきかないものは辛い(GoogleIMEの設定ダイアログとか)。 -その場合Retina解像度は使ないようにするしかない。Windows内の設定が100%になっていることを確認する(125%等だとずれる)。 ***Windows 10ゲストでホスト側の共有フォルダにアクセスできない [#y0f53207] -[[【Tips】Windows 10アップデート後、VMware FusionのShared Foldersにアクセスできなくなった場合の対処方法:http://www.softantenna.com/wp/tips/enable-windows-10-shared-folders-of-vmware-fusion/]] -レジストリキー「HKEY_LOCAL_MACHINE\ SYSTEM\CurrentControlSet\Control\NetworkProvider\Order」にある「ProviderOrder」の値を変更する。例えば以下のように。 LanmanWorkstation,vmhgfs,RDPNP,webclient -ここの設定がネットワークアダプタの詳細設定のプロバイダとなる。ネットワークドライブに接続できなくなったりするので注意。 **Macゲスト [#y46ed83b] ***基礎設定 [#a6ccfc7d] -VMの設定: --CPU、メモリの量を調節。 --ネットワークをブリッジに変更。 -OS Xでの設定: --IPアドレスを手入力に。 --共有でコンピューター名を変更。 ***英語キーボードとして認識されてしまう [#va7adab2] -対象: VMware Fusion 7 -[[VMware Fusion に MacOS をゲスト OS としてインストールすると、JIS キーボードが US キーボードとして認識されてしまう- FAQ | act2.com:http://faq.act2.com/product/detail/?fid=441]] -仮想マシンファイルをFinderで開いていパッケージの内容を表示。 -vmxファイルをテキストエディットで開き、一番下に以下を追加。 #pre{{ keyboard.vusb.idVendor=0x05AC keyboard.vusb.idProduct=0x020D }} ***英数キーがきかない [#vd024696] -対象: VMware Fusion 7 -えんえんと続いているバグ?かなはきく、英数はきかない、Caps Lockがおかしくなる。 -しかたないのでCommand + Spaceできりかえるしかないかも。 ***ホスト側の共有フォルダにアクセスできない [#b17f5241] -VMwareの共有機能でフォルダを共有しているのにFinderに表示されない。 - **一般 [#y3879a7f] ***ネットワーク接続できない [#f08549b1] -VMWare Toolsを再インストールする。 -Mac自体を再起動する。Bridgeだけ接続できなくHost onlyにすると接続できるので設定的な問題かと思ったが違う。ゲストだけ再起動してもだめでホスト側の再起動が必要だった。 -Finderの環境設定のサイドバーでデバイス > ホスト名にチェックをいれ、Finderからホスト名にアクセスするとその中にVMware Shared Foldersというフォルダが存在するはず。Terminalからも確認できるはず。 ***フルスクリーンでMacのメニューバーが残る [#s46797ef] -Macでマルチモニターをしようし個別にワークスペースを使用しない設定で発生。 -Command + Tabでフォーカスを移動して戻すか、Command + Shift + Mで消すしかないかも? ***「内部エラー」が発生する [#v20225d0] -VMware Fusion 8.5.6をインストールしたところ、どのゲストマシンを起動しようとしても「内部エラー」が発生する。リジュームじゃなくて強制再起動でも「内部エラー」のまま。 -[[VMware Fusion の手動アンインストール (2075794) | VMware KB:https://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do?language=en_US&cmd=displayKC&externalId=2075794]]に従って、手動アンインストールしたあと8.5.6をインストールしてもだめ。8.5.5をインストールしてもだめ。 -他のMacでためしたところ、dmg内のアイコンをダブルクリックした後、インストール用のダイアログが表示されない(アップグレードの場合vmwareが実行される)が表示されないことに気がついた。 -管理用ユーザーを別途追加し、そのユーザーでVMware Fusionをインストールすると、正常にダイアログが表示されインストール成功。その後もとのユーザーに戻ってゲストOSを起動できるようになった。 -しかしインストール成功後ももとのユーザーだと相変わらずインストールできない。そのときのsystem.logは #pre{{ Service exited due to signal: Killed: 9 sent by bash Could not find and/or execute program specified by service: 2: No such file or directory: 長いパス/d/VMware Fusion.app/Contents/MacOS/VMware Fusion }} -いろいろしらべているうちに、dmgファイルのVMware Fusion.appを直接アプリケーションフォルダにコピーすると起動できることに気がついた。 -また以下のように拡張属性を削除すると起動できる模様 #pre{{ sudo xattr -r -d com.apple.quarantine /Applications/VMware\ Fusion.app }} -失敗するときに/Applications/VMware Fusion.appが、AppTranslationパスで変換されている。GateKeeper関連の不具合か?[[webからダウンロードしたappファイルの絶対パスがバグる(AppTranslocation) | 公式 Apple サポートコミュニティ:https://origin-discussions-jp.apple.com/thread/10178612]] -そもそもGateKeeperでダウンロードしたときにダイアログが表示されていないことに気がついた。GateKeeperのセキュリティ設定をApp Storeだけに変更しても外部アプリが警告なしで実行されてしまう。 -[[webからダウンロードしたappファイルの絶対パスがバグる(AppTranslocation) | 公式 Apple サポートコミュニティ:https://origin-discussions-jp.apple.com/thread/10178612]]を参考にし、LSQuarantineをtrueに戻してみたところうまくいくようになった! #pre{{ defaults write com.apple.LaunchServices LSQuarantine -bool true }} -「defaults write com.apple.LaunchServices LSQuarantine -bool false」の場合、GateKeeperの設定いかんにかかわらずアプリが実行できるがAppTranslocationが有効になってしまい、そのせいでVMware Fusionが実行できないのかも。 *** ディスクのアクセスが止まらない [#f44ae76f] -外付けHDDに保存した仮想マシンを起動すると発生。同じ外付けHDDの仮想マシンファイルを別のディスクにコピーしようとするとまる二日かかると表示されるほど遅くなった。 -VMwareのアプリをシャットダウンしていても、確認するとvmware-vmxというプロセスのIO使用率が高かった。再起動してとりあえず解決。発生理由や根本的な解決方法は不明。 ***Unable to create the installation media [#y4bc007b] -macOS Mojaveインストール.appから仮想マシンをインストールしようとして表示された。 -[[VMware Fusion “Unable to create the installation media” | @sskaje:https://sskaje.me/2018/02/vmware-fusion-unable-create-installation-media/]]によると、ディスクイメージがマウントされているのが原因らしくhdiutil eject /dev/disk2のような操作でいけるらしい。もしくは再起動。 ***スナップショットを削除しても容量が戻らない [#za00a14c] -仮想マシンのハードディスク設定を確認すると「仮想ディスク-000002.vmdk」が設定されている状態(通常、仮想ディスク.vmdkのはず)。 -「一般 > 仮想マシンのクリーンアップ」を実行すると、容量が半分ぐらいになって「仮想ディスク.vmdk」に戻った。