#author("2019-05-16T04:32:03+00:00","default:wikiwriter","wikiwriter")
#author("2020-07-16T07:10:53+00:00","default:wikiwriter","wikiwriter")
&tag(さくらのVPS);
*目次 [#ob42dd52]
#contents
*参考情報 [#a2bae64f]
-[[CentOSをサーバーとして活用するための基本的な設定 - さくらインターネット創業日記:http://tanaka.sakura.ad.jp/archives/001065.html]]
-[[さくらの格安VPSを借りたらいつもやっている設定いろいろ | IDEA*IDEA:http://www.ideaxidea.com/archives/2010/11/sakura_vps_settings.html]]
-[[./CentOS5]]
-[[./CentOS6]]
-[[./Debian]]
-[[./ディスク速度]]

*制限 [#gf4cdcfa]

-[[さくらVPSコントロールパネルのリソース情報の意味とは?「CPU、トラフィック、DISK I/O」とは | Webと人のアマモ場:https://www.amamoba.com/pc/vps-resource.html]]

**ネットワーク転送量: [#g899767c]

公式には制限なし。2ch情報によると80GB(ギガバイト)/日ぐらいはいけるらしい。ただし80GB/日の場合7.4Mbps相当になりディスクI/Oの規制にひっかかる可能性ありとか。

,80Gバイト/日,640Gビット/日,640000メガビット/日,7.40メガビット/秒(mbps)
,,80Gビット/日,80000メガビット/日,0.92メガビット/秒(mbps)




**ディスクI/O [#a7e535f3]

ディスクアクセスが激しすぎると、IOPS制限がかかる。1MB/secを超える負荷が30分ぐらい?続くとまずいらしい。

-[[さくらVPSのIOPS制限がきつすぎる | CodeLab技術ブログ:https://www.codelab.jp/blog/?p=1210]]
-[[さくらのVPSは突然制限かけられて激重になるから要注意 | GUiLZ.ORG:https://www.guilz.org/2013/03/28/%E3%81%95%E3%81%8F%E3%82%89%E3%81%AEvps%E3%81%AF%E5%88%B6%E9%99%90%E3%81%A7%E6%BF%80%E9%87%8D%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%8B%E3%82%89%E8%A6%81%E6%B3%A8%E6%84%8F/]]

ディスクI/Oはコントロールパネルで直接確認可能。

**CPU使用率 [#t0f3b9e9]

CPUを使用した時間らしい。

-2コアの場合2000msecが限界
-3コアの場合3000msecが限界。

その1/10ぐらいが望ましい?
*設定 [#q71740e3]

**セキュリティ設定 [#x9055da2]
-[[さくらインターネット、適切なセキュリティ対策無しにサーバーを運用しているユーザーに対し対策を求める | スラド セキュリティ:https://security.srad.jp/story/18/11/26/0639203/]]
-以下の設定が必要らしい。
--パスワードはすべて適切な強度を満たすように設定してほしい
--なるべく自動アップデートを利用してほしい
--ファイアウォールを設定すること、ウェブアプリケーションファイアーウォール(WAF)を活用すること
--持続的な運用または終了方法を考えてほしい
-まあできることはWAFの導入くらいか。要検討ということで。[[さくらのVPS「SiteGuard Lite(WAF)」提供開始のお知らせ | さくらインターネット:https://www.sakura.ad.jp/information/announcements/2017/01/11/1501/]]

**独自ドメインを設定する [#f41288aa]

***参考情報 [#f158df38]
-[[【2014年版】バリュードメインで取得したドメインをさくらのネームサーバ/VPSで使用する方法:http://www.softantenna.com/wp/etc/value-domain-with-sakura-vps/]]

***さくら側での設定 [#v19a2d86]
-会員メニューにログイン。
-「契約情報 > ドメインメニュー」へ。
-「ネームサーバ新規登録」で登録したいドメイン名を入力し「送信する」をクリック。
-ドメイン一覧から選択し、ゾーン編集でVPSのIPアドレスを入力。送信するをクリック。
-この段階で、「会員メニュー > ドメイン > 管理ドメインとネームサーバーの一覧」にドメインが表示される。
***バリュードメイン側の設定 [#be9faea3]
-会員メニューにログイン。
-ドメインを選択し、ネームサーバーにns1.dns.ne.jpとns2.dns.ne.jpを。

***逆引き設定 [#lf27f4d2]
-さくらVPSのコントロールパネルにログイン
-[[DNS逆引きレコードを変更する|さくらインターネット公式サポートサイト:https://help.sakura.ad.jp/app/answers/detail/a_id/2415]]
-逆引き設定をしたあと再起動するとbashプロンプトのホスト名が変更される?(未確認)

*トラブルシューティング [#x2958aaf]

**カーネルをバージョンアップしたら起動しなくなった [#n0f034db]
-意識して実行しなくてもyum updateなどでカーネルのバージョンが上がってしまう場合がある。
-その場合[[さくらのVPS (CentOS)シングルユーザモード|さくらインターネット公式サポートサイト:https://help.sakura.ad.jp/app/answers/detail/a_id/2419/c/228]]に従ってトラブルシューティングすると良い。

***ひとつ前のカーネルで起動するかどうか確認 [#u5e2aa48]
-シリアルコンソールを起動。
-カーネルパニックが発生している場合、Escapeキーでgrubのメニューが表示できる場合がある。
-grubのメニューが表示できない場合、「Escape character is ^]」で「Enter」を押し、「Press any key to enter the menu」が表示されたら再度「Enter」を押す。これで古いカーネルを選択して起動する。

***grub.confの編集 [#lee942ea]
-古いカーネルを使い続ける場合、grub.confを編集し「default=0」を適当に変更する。
-新しいカーネルを使いたい場合、grub.confの起動パラメータがおかしくなっていないかなどの調査を行う。
--CentOS 6.7にバージョンアップした場合、[[centOS6.7でカーネルパニック!:http://blog.seiglab.com/linux/post-440.html]]と同様の事象が発生した。
--grub.confにinitrdの指定がなく(そもそもinitramfs-xxxが存在しなかった)ため、「yum reinstall kernel」を実行。

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