#author("2019-11-11T07:46:12+00:00","default:wikiwriter","wikiwriter") #author("2019-11-11T10:20:59+00:00","default:wikiwriter","wikiwriter") &tag(sar); *目次 [#uf923c33] #contents *関連ページ [#z90fc64b] *参考情報 [#z2c9e1ed] *概要 [#z1645d77] -Linuxのsysstatパッケージをインストールするとしようできる。 -CPUやディスクIOなどを過去に遡って調査可能(あくまでシステム全体でプロセスごとの情報は取得できない)。 *インストール [#wb8794e5] -yumでインストール yum install sysstat -インストールすると以下のコマンドがインストールされる --sar: ユーザーが使用する。 --sa1: 情報をログファイルsaXXに保存。 --sa2: 日別に情報を整理ししsarxxに保存。 -sa1は10分ごとに(/10は10分ごと)、sa2は1日に1回実行される。/etc/cron.d/sysstatは以下の通り。 #pre{{ # Run system activity accounting tool every 10 minutes */10 * * * * root /usr/lib64/sa/sa1 1 1 # 0 * * * * root /usr/lib64/sa/sa1 600 6 & # Generate a daily summary of process accounting at 23:53 53 23 * * * root /usr/lib64/sa/sa2 -A }} *sarコマンド [#u13ad5e3] **ディスクIOを調査 [#g792d2d4] -オプションなしでiowaitが表示されるが詳しく調べたい場合「sar -b」を指定 sar -b *kSar [#x636d4b3] **情報 [#r5f8ab61] -[[kSar による sar のグラフ化 (CentOS7/kSar7) – SIOS Tech. Lab:https://tech-lab.sios.jp/archives/16326]] -Java製のログビューア。CentOS 6の場合はオリジナルのkSar5を、CentOS 7以降はフォークしたkSar7を使えば良いらしい。 --kSar5: [[ksar : a sar grapher download | SourceForge.net:https://sourceforge.net/projects/ksar/]] --kSar7: [[ksar プロジェクト日本語トップページ - OSDN:https://ja.osdn.net/projects/ksar/]] **使用方法 [#x518cc70] -Java 6インストール後(macOSの場合)、run.shを実行。 -サーバーでログファイルを変換。 LANG=C sar -A -f /var/log/sa/sa11 > sar11 -kSarで変換後ファイルを「Load from text file」で読み込む。 -データファイルの見方 [[kSarでsysstat(sar)をグラフ化したのはいいのだが、読めないので解読してみる - 基本へ帰ろう:https://japanrock-pg.hatenablog.com/entry/20090415/1239795768]] -「Blocks Read/Write」は読み込み書き込み量(Blocks)「Read/Write /s」は読み込み書き込み回数らしい。 -「Blocks Read/Write」の形がさくらVPSのDiskIOグラフと一致している。